卒業してから現在までの経緯
2004年~2005年 英会話イーオン広島緑井スカイステージ校常勤英語講師
2005年~2007年 アメリカケンタッキー州センター大学日本語アシスタント教師
2007年~2009年 カナダアルバータ州アルバータ大学日本語教師兼東アジア学科日本語言語学修士課程大学院生
2009年~2011年 カナダアルバータ州ノークエスト大学ESL教師
2011年~現在 カナダアルバータ州に―クエスト大学ESL教師兼異文化コミュニケーショントレーナー
日本語教育を現在にどう生かしているか
大学を卒業して最初の仕事は英会話教師でした。日本語ではなく英語教育でしたが、古別府先生の下で学んだ知識とスキルはすぐに実践に役立ちました。
その後アメリカの大学でアシスタント教師として日本語を教えましたが戸惑う事はなかったですし、その後カナダの大学院に進学した際は、教授力を認められ、日本語の授業を教師として教える代わりに授業料を免除してもらえました。
その後はカナダの移民を対象としたESL(第二言語としての英語)教師に転職しましたが、日本語教育で学んだ基盤はずっと役に立っています。
実習~現在まで感じたこと、変わったこと、現在の実習生に伝えたいことなど、何でもいいので自由にメッセージをお願いします。
20歳の時に初めて教育実習をして10年以上になりますが、教師として働くようになって大事だと気づいたのはまず自分を知る事です。
後輩のみなさんは、どんな風に学ぶのが自分に一番適しているかご存知ですか?本から学ぶタイプですか?
誰かがやっているのを見て学ぶタイプですか?それともよくわからなくてもまず飛び込んでやってみるタイプですか?
Kolbという学者が提案した学習スタイルモデルというのがあるのですが、それを使って自分を知る事は、日本語教師を目指す後輩のみなさんにはすごく大事なので是非やってみて下さい。
私を例にとってみると、本から知識を得るタイプというよりは、見たり経験したりすることから学ぶタイプなので、在学中もアメリカのセンター大学に交換留学で行って、日本語の授業の見学に行って、会話の練習に参加することで、日本語学習がどういうものなのかを学びました。
自身の英語学習も同じようにアメリカの文化に浸ることで、実践的に学ぶ事が出来ました。
ただ教師になってわかったのは、皆私のように学ぶわけではないということです。
本から学ぶタイプの学習者はまず文法を学びたいでしょうし、見て学ぶタイプの場合はしっかり正しい使い方を見せて欲しいと思うでしょう。
また私のような体験型学習者の場合は文法なんてつまらないからやめて欲しいなんて思っているかもしれません。
自分の盲点や癖を意識した上で、学習者のニーズや学習方法がわかっていれば、うまく授業を進められるのではないかと思います。
日本語教師はすごくやりがいのある仕事だと思います。実習生はいろいろ大変だと思いますが、がんばって下さい!