日本語教師として働いている方へのアンケート
10期生 Aさん



1)日本度教員養成課程を受講しようと思われたきっかけは何ですか。
 わたしは編入生で、日本語教員養成課程があるということが県大を選びんだ動機の一つです。元々、語学に興味があり、将来海外で仕事がしたいという希望を持っていたので、仕事に生かせるという点で養成課程は大変魅力的でした。

2)日本語教育実習の中で一番印象に残っている事は何ですか。
 本当の学生の前で、授業をしたのは初めてでとても緊張したのを覚えています。普段何の疑問も持たず使っていた文型やことばを「何で?」「もっといい例文はないかな...」と何度も何度も考え直しました。あれほど日本語についてじっくり考えたのは初めてでした。

3)日本語教員養成課程で一番印象に残っていることは何ですか。
 「頑張った!」という点ではやはり、実習です。後、「日本語教育史」の授業が大変興味深く、面白かったです。

4)在学中の勉強が今どのように生かされていると思いますか。
 教案作りや授業の流れを考える部分でとても役に立っていると思います。

5)在学中にやっておけばよかったと思うことはありますか。また、それは何ですか。
 検定に合格しておけばよかったなと思います。

6)日本語教師として働き始めて何年目になりますか。
 2年目

7)現在どのようなところで教えていますか。
 九州外国語学院(博多区中呉服町)

8)週に何コマ程教えていますか。
 12〜16コマ(1コマ50分)

9)対象はどのような人で、また1クラスの人数はどのくらいですか。
 日本の大学、大学院進学を目指す学生で、日本留学試験に向けて勉強している。1クラス15〜20人。

10)教材は何を使用していますか。また、具体的な教え方なども簡単に教えてください。
 現在担当しているのは、中上級クラス。
 メインテキスト:『ニューアプローチ基礎編』、『上級で学ぶ日本語』、『中級から上級の日本語』
 その他、日本留学試験対策集(過去問、完全攻略問題集、EJUトレーニング等)、日本語能力試験1,2級(過去問、パターン別問題集、完全マスター等)

11)待遇について教えていただけますか。
 10万円前後。ただ、非常勤なので夏休み等の長期休暇や祝祭日などで授業がない時は収入が全くなくなる時期もあり、月によってバラつきがある。

12)現在教えていて一番難しく感じることは何ですか。
 上級になるにつれて、日本語以外の部分の様々な知識が必要となり、知識不足を痛感しています。(ニュースや文化、日本の実情など)
 授業の中で取り入れると、話題が広がり、より深い話ができます。学生もこういった話題への好奇心や関心は強く、大変盛り上がります。常に新聞や身近なものをチェックして、何か使えるものはないかなぁと探し、自分の中に引き出しを増やしたいと思っています。

13)現在教えていて一番やりがいのあることは何ですか。
 教えていて、学生から反応が返ってくること。

14)日本語教師になって良かったと思うことや、苦労したことなど、なんでもいいので教えてください。
 授業の準備は時間もかかり大変ですが、授業をしている時の楽しさが全て吹き飛ばしてくれます。
 後は、卒業生がメールや電話で近況報告をしてくれて、「頑張っているな!」「日本語が上達したなぁ」と感じられる時はとても嬉しいです。

15)日本語教師としての理想と現状に差はありますか。また、それは何ですか。
  (無回答)

16)これから目指していきたいと思われることは何ですか。
  (無回答)

17)今後も日本語教師を続けていきたいと思いますか。また、それはなぜですか。
  (無回答)

18)後輩へのメッセージをお願いします。
 現在の目標は、日本語教育能力試験に合格することです。
 授業の度に反省することが多く、「本当に自分に合っているのか...」と考えますが、今のところ、日本語教師を続けていこうと思っています。何より、学生の日本語が上達していく過程や頑張っている姿を見ることはわたしにパワーを与えてくれます。毎日がとても楽しいです。
 ただ、充実感もありやりがいも感じていますが、給与が不安定という部分は大きな悩みです。わたしの住んでいる北九州は日本語学校も少ないので。多くの学習者に出会い、経験を積んでどんな環境でも楽しくやっていけるよう、力をつけていきたいと思っています。