◎実習生:乙藤 茜・林 真由美

◎実習校
 
Mt.Roskill Grammar High School

◎住所
 Frost Road, Mount Roskill, Auckland New Zealand

◎生徒数
 2350人(66カ国の13歳から18歳までの学生)

◎学校の特色
Mt.Roskill Grammar High Schoolは、ニュージーランド優秀校の1つで、国際色豊かな学校。温厚でフレンドリーな雰囲気を持ち、一貫した高い学力レベルを誇っている。学力レベルはトップクラスを保ち、オークランド大学への進学率は非常に高く、学生は化学および数学オリンピック国際大会にニュージーランド代表として、定期的に出場している。Goodman Fielderセカンダリースクール賞の受賞経験もある。学生は多種多様な科目の中から授業を選択でき、各個人に適した授業を選択できるように、プロによるアカデミックガイダンスやサポートを受けることができる。カリキュラム以外の多様なアクティビティとして、スポーツや文化、音楽活動も提供している。

◎日本語の授業
日本語を教える対象は、Year9からYear12で、週2〜3回、合計17回授業が行なわれる。全てのクラスでテキストを使用し、各課のまとめとしてスピーキングテストやライティング、リスニングのテストを行なう。授業は基本的に英語で行なわれる。また授業外の中間休みとお昼休みに自主学習に来る学生の補助を行なう。

           


◎生徒のレベル
・Year9:ひらがな、あいさつ

・Year10:カタカナ、漢数字、旅行など簡単な会話

・Year12:常用漢字、受験などのレベルの高い日常会話

◎授業の様子
・Year9:日本語の授業が必修なので、日本語に対してあまりやる気や興味を持っていなかったので困った。そのためいかに興味を持たせるかが大切。また私たちは学習者全員が日本語に興味があるわけではないと知らなかった。

・Year10:日本語の授業を自分で選択して授業を受けているので、全員が日本語に対して興味は持っているがレベルの差が大きい。
・Year12:かなり日本語能力を持っているので、もっとレベルの高い会話を積極的に取り入れてもよかった。

◎日本語の先生:小島由貴子先生
 私たちが直接関わったのは日本人の先生で、一人で6つのクラスを担当されていた。
授業ではクイズをしたり、特別授業でお好み焼きを作ったり動物園に行ったりした。

                            

◎感想
・私たちの英語能力があまりにも低かったため、想像以上に学習者とコミュ二ケーションをとることが
 できなかった。
・どんな学習者にも対応できるように自分自身が事前に日本語教育に対する知識を身につけておく。
・実習では予想もしないことが起こるので、どんなハプニングにも対応できる能力を身につけておく。
・実習はすごく大変だけど、その中で楽しむ余裕を持つ。
・ニュージーランドは紙が大変貴重なので日本から用意していくべきだった。
・短い実習期間の中で実習の準備をすることは大変なので、国内実習などで使用した例文なども持って
 いくと参考になる。
・実習者が不安な顔をすると学習者も不安になるので、自信を持って授業をする。


◎ホームステイについて
 とても親切なファミリーだった。家族構成はパパ、ママ、社会人の娘さんの3人で、週末には近くに住む娘さんファミリーも来てバーベキューをしたり博物館やショッピングモールに行ったり、と楽しい時間を過ごした。英語の分からない私たちにも、分かるまで丁寧に説明をしてくれた。毎日大量のランチと品ぞろえ豊富なディナーを用意してくれて、デザートまであった。毎日実習で疲れて帰ってくる私たちをいつもファミリーの大きな愛が癒してくれた。