◎実習者:俵由里恵

◎実習校
 
Waiopehu College

◎住所
 Waiopehu College,Bartholomew Road,P.O. 548,LEVIN, New Zealand, 5540

◎学校の特色
 yaer9から13までの4学年。
 アート、音楽に特化したクラスがある。
 全校生徒が少ないため、生徒と先生の距離が近く和やか。
 スタッフルームは常にだれかがいて、昼休みや小休憩にはいつもにぎやか。
 週2回、小休憩に豪華な料理やお菓子がふるまわれる(寿司とか。)
 生徒たちには制服があり、年に2,3回は私服の日がある。


◎日本語の授業
・実習は週3回×2週間で計6時間であった(1日休校だったため実質5時間)
・私が行った授業
  
数字のゲーム
  
フルーツバスケット
  動物当てごっこ
  書道
  福笑い

・授業は日本語で伝えた後、英語で説明をする。
・授業もゲームや書道といった、楽しみながら学ぶスタイル。
 新単語は先生がその場で決めて教え、生徒はそれをメモし、次回の授業からは積極的にその言葉を使うように持っていく。
(「先生出来ました」、「はい」、「いいえ」、「分かりません」、「お願いします」 ・・・など)
・先生は日本語を流暢に話せないので、授業のプランを立てるときや実習中も英語の能力が必要とされる。
・また、生徒はほとんど日本語を理解しないためコミュニケーションは100%英語でとる。
・クラスが1学年しかないため授業数も他校に比べて極端に少ない。
 授業がない時は実習のプラン作り、教材作成、読書、インターネットなどスタッフルームで自分の好きなように過ごした。
 たまに地理のクラスに出向き、聴講したり、日本の事をパワーポイントを用いてプレゼンした(日本で準備したもの・英語表記)私が日本 語で説明して、先生が英語で訳して補足してくれた。
・ハンディキャップがある生徒の施設もあり、そこで日本語に興味をもっている子に週2,3回の頻度で個人的に教えた。日本語クラスの生徒より日本語がうまかった。

◎生徒のレベル
・日本語クラスは今年から始まったのでyaer9のみ(週に3回。)
・教科書はない。
・生徒はかなりのビギナーで、ひらがなが読めない。
 簡単な挨拶や、簡単な意思表示が出来る程度。
 基本的に、授業は英語で行われる。
 文字はローマ字で表記されている。

◎日本語の先生Davit Sttout先生
 先生の担当科目は地理で、日本語力はALT時代に学んだ日常会話をお話する程度で、他は英語によるものだった。


◎感想
 日本語を教えに行くというより英語を勉強しに行った感覚だった。日本語が通じないのでコミュニケーションをはかるのは大変だったが、先生はとても親切でおもしろく私にいろいろな配慮をしてくれたと思う。また生徒はとても熱心に私の話を聞いてくれて、下手な英語でも耳を傾けて理解しようとしてくれたのでとても授業がしやすかった。
 ゲームは盛り上がり、書道では生徒は日本の文化を肌で感じてくれた。また、漢字をホワイトボードに書くだけで拍手が起こったのにはびっくりした。生徒の中には日本のアニメが好きで、一生懸命勉強している子と、単に日本語を学んでいる子がいて、レベルに少し差があった気がした(授業に支障はない)。


◎ホームステイ
・日本語の先生の家庭にホームステイをした。
・日本からの1年留学のため女子高校生もステイしていたので家の決まりごとなどは彼女に聞き、不便なことはなかった。
・週末は家族の誕生日パーティー、乗馬、スキー、海、ウエリントンへ小旅行などに出かけた。
・日本食が好きな家庭だったので味噌汁を3回、から揚げ、お好み焼きを作った。


◎アドバイス
・子供たち(特に男子)は日本のアニメが好きで私は『ナルト』についてすごく質問された。
 しかし、私自身詳しくなかったので、読んで行けばよかったと思った。
・ハイチュウやシュワシュワする飴、携帯カイロは人気があるので大量に持っていくといいかな。
・ドライヤーがない場合もあるので前もってメールで確認したほうがいい。
・シャンプー、コンディショナー、洗顔料は持っていったほうがいい。


◎裏話
・現金をあまり持っていかず、ほぼクレジットカードですまそうと思っていたが、ニュージーと日本では機械に少し違い(ボタンの場所が違う)があって、それに気づくまで使えなくて困った。また、日本ではまだサインが主流だがニュージーは暗証番号が主流なので出発前に自分の暗証番号を確認したほうがよい。
・学校のパソコンは日本語が見れるが、打ち込めない状態。家のパソコンは日本語を見ることも打ち込むこともできなかった。ので家族や友達とのメールはローマ字で大変だった。