日本語アシスタント経験者の方へのアンケート
                           
〜ニュージーランド編〜 12期生(2005年度入学) 中谷友美さん

【山口県立大学日本語教員養成について】

@ 山口県立大学国際文化学部の日本語教員養成を受講しようと思われたきっかけを教えてください。

  日本語教師になりたいと思っていたので。

A 大学での日本語実習の思い出は何ですか?
 初めての実習前は準備に追われ、ほぼ徹夜で、食欲も沸かず、かなり緊張していたことをよく覚えています。その時の心配とは裏腹に、初実習直後の先生からのフィードバックで言われた事が嬉しくて感動して少し泣いてしまったこともいい思い出です。

B最も印象に残った日本語教員養成過程での授業は何ですか?
 「第二言語習得論」


【海外でのアシスタントについて】

C どこにお住まいです(でした)か?(どのように暮らしているかも教えてください。(ホームステイ、寮など)
 ホームステイ
 (実際は1度引っ越したので、2つのファミリーにお世話になりました)

D どのような人たちに日本語を教えています(した)か?
 NZの中高校生(13〜18歳)

E 海外で実際に日本語を教えるにあたって、また、生活面でカルチャーショックを受けたことはありますか?
 日本語を教えるにあたってのカルチャーショックは、特に覚えていません。
 生活面でのカルチャーショックは、子供たちの就寝時間が考えられないほど早い。またホームステイをしていたので、そこの両親ともに就寝時間が早かったのも驚きました。

F アシスタントはどういうことを行うのですか?
 授業中に生徒を手伝います。授業外では、教材を作ったり、印刷したり、採点したり、授業外にする仕事が多いです。

G 週にどのくらい授業に関わりましたか?
 アシスタントなので、授業は特にしませんでした。(授業は、数えられるくらいしかしていません)

H 現地でアシスタントをする際、言語で苦労したこと(現地の言葉を知らなくて苦労した)ことはありますか?
 生徒の質問を聞きとれて理解できていても、自分の語学力の所為でそれを説明するのに苦労していました。

I その苦労が乗り越えられたときのエピソードを教えてください。
  生徒たちが理解あるいい子たちばかりだったので、一生懸命理解してくれようとしていたので大変助かりました。自分の語学力については、進歩があったかどうかはよく分かりません。

J 授業以外に日本語を学んでいる生徒との交流はありますか?あるとしたら、それはどういうものですか?<BR>
 生徒が自ら話したくて、話しかけてくるので、その会話の相手をしたり、「〜は日本語で何て言うの?」「漢字を教えて」等、授業外に質問してくる生徒もいたので、それを教えたりしていました。

K 海外でアシスタントをしようと思った経緯を教えてください。
 教育実習を終えて、もっと日本語教育に関わりたいと考えていました。自分が実際に教師になる前に、もっと近くでどんな仕事をするのか見てみたいと思ったので、アシスタントをしようと決めました。

L 将来、日本語教師になりたいと思いますか?それはどうしてですか?
 なりたいと思います。ゼロ地点から始めた学習者が、どんどんと日本語を吸収して成長していく過程が本当に感動的で、日本語を勉強したい人の為に役に立ちたいと思うからです。また教師という職業は、その特定の科目以外にも教えられることがたくさんあって魅力的な仕事だと思っているからです。

M 今後、ある特定の国で日本語を教えたい、という願望はありますか?それはどうしてですか?
 機会があれば、アジア圏で教えたいです。特に中国かタイで。アジア圏が好きで、どちらの国でも短期で日本語教師の経験をしたことがあって、その時の学習者の性格や態度が自分に合っていると思ったからです。

N アシスタントになって、良かったことや、苦労したことなど、何でもいいので教えてください。
 先生が本当に面倒見のいい方で、また人情に厚く、「日本語教師」としての勉強をさせて頂いただけでなく、「人生そのもの」と言いますか、価値観、考え方など、人として尊敬する部分が多く、先生に出会えて、先生のもとでアシスタントができて本当によかったなと思います。
 先生は仕事に関して厳しい目を持っていらっしゃったので、アシスタントとしての生活は、「これでいいのかな」とか「役に立てているのかな」といった不安を持ちながら生活していました。

O これまでの経験がアシスタントに生かされていると感じることはありますか?それはどんなことですか?
 健康だったので、アシスタント中倒れることもなく、元気に毎日学校に通えていました。これまでの経験が意味するものが、「日本語教員養成課程」に関しての経験についてのことでしたら、よく分かりません。

P では、最後に後輩へのメッセージをよろしくお願いします。
 アシスタントになれるチャンスが、身近にあるのだから、日本語教師に興味がある人は、そのチャンスを生かしてぜひアシスタントに挑戦してみてください。想像と経験は違いますし、海外でアシスタントをすることで、感じるもの、得られるものはたくさんあると思いますよ。