●日本語教育の特徴
ニュージーランドでは、初等・中等教育機関での日本語学習者が多いことが特徴として挙げられる。日本語は、外国語(フランス語、ドイツ語、スペイン語、中国語等)としての選択科目の1つであるが、フランス語に次いで学習者が多い科目である。高校の日本語教師はたいていの学校で1名しかいない。日本語の授業担当時間数が少なければパートタイム勤務となるか、または、日本語以外の科目も担当する。オークランドなど都市部ではアジアからの移民や留学生が多く、日本語を学習しているアジア系学生も多い。
ニュージーランドで日本語教育が盛んになった第1の理由として、ニュージーランドと日本の経済関係があげられる。英国植民地であったニュージーランドは、文化的にも心理的にも欧米諸国との関係が深かったが、1973年に英国がEUに加盟した結果、長らく享受してきた対英貿易の特権的地位を失った。その頃から、日本をはじめとするアジア諸国との経済関係が深まってきた。1998年には、日本はニュージーランドの第2の輸出相手国であり、第3の輸入相手国になった。ニュージーランドで日本語学習者が増加した背景には、ニュージーランドを取り巻く国際経済環境の変化が大きく作用していると言える。日本からニュージーランドへの観光客も多く、日本語学習は観光業界就職への足がかりともなる。さらに、近年では、日本のアニメやゲームに興味を持ち、日本語学習を始める学生もいる。
(引用:国際交流基金 http://www.jpf.go.jp/j/index.html 2010/02/28 取得)
●地図、気候
ニュージーランドの気候は温暖、降水量は程よく高く、日照時間は国内ほとんどの地域で長い所が多いのが特徴です。
気温の差が少なく、ほとんどの大陸性気候に見られるような極端な差はありません。しかし、1日の気温差が大きく、「1日の中に四季がある」といわれ、季節を問わず朝夕は冷え込みます。寒冷前線や熱帯性低気圧の急激な発達により、予期せず天候が変わることもあります。
出発前、急な雨が多いといわれていましたが、滞在した2週間ほどの間にそこまで大きな気候の荒れはありませんでした。でも上記のようにも言われているので傘などは必需品です。
― オークランド
― ウエリントン
― パーマストンノース
●日程
2009年8月8日から2009年8月26日
行き | ||
日にち | 時間 | 発着 |
8月8日 | 10:15 | 福岡空港発 |
15:20 | シンガポール着 | |
21:05 | シンガポール発 | |
8月9日 | 10:45 | オークランド着 |
(ウエリントン組) | ||
13:00 | オークランド発 | |
14:00 | ウエリントン着 | |
(パ-マストンノ-ス組) | ||
14:20 | オークランド発 | |
15:20 | パーマストンノース着 | |
8月10日〜8月24日 それぞれの実習へ |
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帰り | ||
日にち | 時間 | 発着 |
8月25日 | (ウエリントン組) | |
8:30 | ウエリントン発 | |
9:30 | オークランド着 | |
(パ-マストンノ-ス組) | ||
9:40 | パーマストンノース発 | |
10:45 | オークランド着 | |
12:05 | オークランド発 | |
18:55 | シンガポール着 | |
8月26日 | 1:00 | シンガポール発 |
8:10 | 福岡空港着 |
※ウエリントン、パーマストンノースの実習生はオークランド→ウエリントン行き、
またはパーマストンノース行きの国内線に乗り、それぞれのホームステイ先に向かいます。
●費用
・航空運賃 :141,495円
・ホームステイ代:1週間200NZドル
16日間 200×2週間+30NZドル×2日間=460ドル
・実習受入料 :1人200NZドル